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ヒマでも食べる

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2006年 05月 29日

WAITOMO GLOW WORM CAVES /オークランド郊外

滞在期間が2日半しかないので1日は観光ツアーに参加することにした。
ガイドさんの話によると、日曜日は中心地のお土産屋さんでもほとんどがお休みになるということだった。
土曜日に到着して、翌日のツアーは無理かなと思ったんだけど、ダメ元で頼んだらツアー会社に聞きに行ってくれた。

参加したツアーは「SCENIC TOURS」のNZ$285“WAITOMO GLOW WORM CAVES & ROTORUA GEOTHERMAL DELUXE”という2大観光名所(私はそう思ってる)に1日で周れるものだ。
ホテルの送迎、コーヒーか紅茶とクッキー、ランチボックス、夕方の軽食(コーヒーか紅茶付き)、施設の入場料などが含まれている
ランチボックスなんてサンドイッチ程度だろうと思ったら、ちゃんとチキンかベジタブルが選べる機内食の様な立派なものだった(驚)
2階建てバスの一番前の席を確保して、まず土ボタルで有名な“ワイトモ”に向かった。
ワイは「水」、トモは「穴」という意味だそうだ。
普段は会計士の仕事をしてるんだけど、日本語を忘れないように週末だけガイドのアルバイトをしているという、日本で日本語の勉強をしたガイドさんが私達を含めた日本人4人を案内してくれた。
この人、なんでも質問形式にしたがる。
「○○(自分の名前)ノエイカイワヲハジメマス」とか言うんだけど、私以外無言・・・。
いつのまにか、私からの答えを待つように私をジッと見るようになっていた(笑)
「オオキイキョウカイヲナントイイマスカ?」・・・「カテドラル!」
「ソウデスネ。デワ、ツチボタルヲエイゴデナントイウカワカリマスカ?」・・・首を傾げる私。
「デワ、フツウノホタルワワカリマスカ?」・・・ものすごい笑顔で見つめ返してみた(笑)
その後も行く先々で、この「○○の英会話」に学生時代を思い出すような変な緊張感を味わうのだった(汗)
   ※鍾乳洞内は撮影禁止なので、写真はツアー会社のを拝借。
WAITOMO GLOW WORM CAVES /オークランド郊外_e0075693_13461835.jpg
鍾乳洞の最後に舟に乗ってユックリ土ボタルを見ることが出来る。
静かで暗い中の青い光は本当に幻想的だった
ちなみに、土ボタルは日本の蛍と違って、幼虫が餌を取るために垂らす蜘蛛の糸みたいなのが光っている
卵3週間⇒幼虫6~9ヶ月(この間に光る糸で餌を集めて食ベる)⇒さなぎ2週間⇒成虫2~3日。
成虫は見た目は蚊みたいだけど、口がないから食べないで卵を産んだら死ぬらしい。
例えば、幼虫が垂らした糸に成虫がくっついてしまった場合、逆共食いになるそうだ。

by hiro428 | 2006-05-29 14:05 | '06 ニュージーランド


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