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2007年 02月 21日

セントポール大聖堂と・・・/ロンドン

セントポール大聖堂と・・・/ロンドン_e0075693_1148781.jpgダイアナ妃が結婚式をあげたことでも有名な「セント・ポール大聖堂」は、ロンドンの金融街“シティ”にある国教会の大聖堂で、セントポールとは“聖パウロ”のこと。
1666年のロンドン大火で燃えたんだけど、建て直して1710年に完成。
バロック建築で、大ドームと正面に2つの塔を持ち、大聖堂前にはアン女王の銅像が建てられている。
第二次大戦中、そのドームを突き破った唯一の爆弾は不発弾だったそうだ。
中に入るには、大人£9.50、子供(7~16歳)£3.50がかかるんだけど、300段以上の階段を上ると、ロンドンを四方から見渡すことができるらしい・・・晴れてればね。

ナショナルミュージアムにあったトラファルガー広場の“模型”(笑)
トラファルガー広場の奥にあるのがナショナルミュージアム、模型のほうが全体がわかるかなと思って・・・。セントポール大聖堂と・・・/ロンドン_e0075693_1274731.jpg

トラファルガー広場は、イギリスが大勝したスペインのトラファルガル岬(トラファルガー岬)の沖で行なわれたナポレオン戦争における最大の海戦を記念して造られたもの。
手前にあるネルソン提督の記念碑は、巨大な4頭のライオンのブロンズ像に囲まれて建っている。
セントポール大聖堂と・・・/ロンドン_e0075693_12353119.jpg



これを1/4の大きさで模した“三越”の入り口のライオンは、大正14年に日本橋三越に設置されたそうだ。
これにはちゃんと意味があって、来店客の守護神ってことなんだってさ。
この日本橋三越のライオン、第二次大戦中に軍に持ってかれたまんま行方不明だったんだけど、戦後、靖国神社の境内に転がっているのを発見されて元の場所に設置されたらしい。
それがラッキーだと考える人がいたようで、“必勝祈願の像”として有名だったとか・・・。
誰にも見られずにライオンの背にまたがると念願が叶う・・・らしいよ(笑)

1824年、J.J.アンガースタインの遺贈したコレクションを元に開設されたナショナルミュージアム
今では膨大な所蔵数だけど、当初の所蔵絵画はわずか38枚だったそうだ。
パンフレットに載ってる有名な絵だけ見て周ったけど、それだけでも何時間もかかった。
ナショナル・ギャラリーの新館Sainsbury Wingにあるティールームでもアフタヌーンティーが楽しめるって聞いてたんだけど、まだランチの時間だったら諦めた。
「スコーンにクロテッドクリームをたっぷり」ってのはないらしいけど、値段の割には楽しめるそうだ。

by hiro428 | 2007-02-21 12:49 | '07 イギリス


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