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2009年 03月 11日

ダメダメなので挫折

屈折ピラミッド
砂嵐で薄っすらとしか見えなかった(T△T)
クフ王の父親スネフェル王が建設した、高さ105m、底辺189mのピラミッドは、半分くらいの高さで傾斜角度が変わってるから屈折ピラミッドって呼ばれてるそうだ。
なんで角度を変えたかってのにはいくつか説があって・・・
   1.勾配が急過ぎて崩れそうだったから、角度を途中で変更した
   2.建造中にスネフェル王が病気になったから、完成を急ぐために計画より低くした
   3.これが完成形で、下エジプトと上エジプトを象徴している
ん~~~、どれもそれっぽいよね(笑)
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赤のピラミッド
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スネフェル王が屈折ピラミッドの次に建てたピラミッドで、屈折ピラミッドからは約1km北にある。
高さ104.4m、底辺218.5m×221.5m、高さは息子のクフ王のピラミッド、孫のカフラー王のピラミッドに次いで3番目だそうだ。
覆ってた白い石灰石が持ち去られて、表面の花崗岩が赤く見えることから赤のピラミッドって呼ばれてるんだって。
入口の高さは地上から28mの場所にあって、風も強かったから、入口まで行くのにゼェゼェしちゃったよ。
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入口から玄室までは、高さ1mくらいしかない通路を前かがみでひたすら下って行かなきゃいけなくて・・・途中まで行って挫折した。
こんな真っ暗な先の見えない通路を下りてくんだよぉ~。
帰りはまた同じ体制で上ってこなきゃいけないのかって思ったら、足がどうにも進まなかった。
後からきた日本人のおじさんは、おでこに懐中電灯をつけて、気合い十分って感じだった。
「頑張りましょう!」って声かけられたけど、「頑張ってください」って見送った(笑)
玄室には何もないんだけど、コウモリの糞尿でアンモニア臭いらしい。
ちゃんと玄室まで行った人が「上りのほうが体勢はラクだった」って言ってたけど、それでもかなりゼェゼェしてて、しばらく座り込んでたよ(笑)
入口にいる“もぎり”のおじさん、頑張って上ってきた人にチップを要求したりするらしい。
何か手伝ったわけでもないんだけど、とりあえず言ってみるようだ(爆)
私は途中で挫折したから、何も言われなかったけどねぇ~。
ん~~~、また行く機会があったら、そのときは行ってみてもいいかなぁ~~~!?
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その間、私は何をしていたかと言うと・・・もぎりのおじさんとお話したり、景色を撮ってた(笑)
ラムセス二世の巨像、アラバスター製のスフィンクス等があったメンフィスと、クフ王・カフラー王・メンカウラー王の三大ピラミッドがあるギザから、ジェゼル王の階段ピラミッドがあるサッカラスネフェル王の屈折ピラミッド・赤のピラミッドがあるダハシュールまでは、世界遺産に登録されてるそうだ。
これが登録されてないほうが不思議なくらいだけどね(* ̄m ̄)
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宿泊先は初日と同じホテルだったけど、部屋は期待してたのに普通だった。
エレベーターを待ってたら、ホテルの人に「向こうのエレベーターだよ」って言われて、あ・・・やっぱりなって感じ。
最後の夜はディナークルーズってことで、わざわざワンピースとパンプスを持ってきたって人もいたし、“着たきり”の私としては「ちょっとヤバイかも・・・」って、急いで砂埃臭くなった1枚しかないスカーフを軽く水洗いしてドライヤーで乾かした(笑)
シャワーを浴び、数少ない洋服を組み合わせ、これが頑張れる限界だなって服に着替えて集合すると、かなり頑張ってるなぁ~って人達がいた。
おもわず「靴は何足持ってきたの?」って聞いちゃったよ(笑)
私なんてキャリーバッグ1つで、それでも荷物が空き空きだったから、500mlのペットボトルを6本入れたんだよ。
そのペットボトル分に靴とか洋服を入れれば良かったのかもねぇ~!?
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半分以上を日本人観光客が占め、しかもオシャレしてる人なんてほとんどなく、頑張った人達はかなりガッカリしてた。
食事はビュッフェなんだけど、これが本当に最悪でさ。
日本人だけが、ドバーーーって一斉に料理を取りに行くの。
1ヶ所しかないから、まさに戦場だよ、戦場!!
他の国の観光客からは失笑されてるのに、さらに「早く!早く!」って添乗員があおるんだよ。
「こんなんなら普通にレストランで食べたほうが良かったよね」って6人ともウンザリ。
気分転換に屋上に上がったら、寒かったけど、夜景はまぁまぁだった。
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席に戻るとショーが始まった。
ベリーダンスは・・・微妙(笑)
手を引かれて舞台に上がり、張り切って踊る日本人のおばさんには驚いた。
スペインでフラメンコを見たときよりも激しいおばさんだったねぇ~(爆)
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ベリーダンスよりも凄かったのは、スーフィーダンスってクルクル回る踊り。
本当にその場でただ回ってるだけなんだけど、その回りっぷりが尋常じゃないの!!
最後はちゃんと歩いてたから、目が回るってことはないんだろうね。
いやぁ~~~、この人は本当に凄かった!!
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翌朝9時、ロビーに集合してホテルの近くにあるスーパーに案内してもらった。
マー君のお仕事はたぶん前日までだったと思うんだけど、ちゃんと最後までお付き合いしてくれた。
お菓子とかは、エジプトのものはまだまだ少なくて、ほとんど輸入に頼ってるらしい。
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エジプトで買ったのはこれで全部。
スーパーで買ったもの以外は、古代文字で名前を刺繍したポロシャツだけ(笑)
名前の前に“再生、復活の象徴であるスカラベ(ふんころがし)”、名前の後ろに“生命の象徴とされるアンク(エジプト十字架)”を入れてもらった。
US25ドルだったし、これがなかったらエジプトに行った記念が何もないからさ。
ちょっと日本じゃ抵抗あるけど、タイとかなら着れるかなぁ~(^-^)
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帰りもシンガポール経由だから、乗り継ぎ時間も合わせると、成田までは20時間以上かかった。
シンガポールのラウンジで、シャワーを浴びた後のビールが最高だったなぁ~。
そうそう、お粥も美味しかったし、時間はかかるけど、シンガポール経由はオススメ!(笑)

これでエジプト・ネタもおしまい。
長々とお付き合い、ありがとうございました!!
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by hiro428 | 2009-03-11 11:31 | '09 エジプト
2009年 03月 10日

鳩は美味い

車内の朝食がほとんど食べられなかったから、早くランチにならないかなぁ~って思いつつ、また期待できないんだろうなぁ~とも思ってた。
この日のランチは、「Sakkara」ってレストランで“鳩料理”の予定。
入口からすぐの所で女性が1人黙々とエイシ(ピタパン)を焼いてて、それが凄く美味しそうだった。
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焼きたてはプックリしてるんだけど、テーブルに運ばれてくる途中で潰れちゃうのね(T-T)
でも、やっぱり美味しくて、1枚半も食べちゃった(笑)
パンの原型は、今から6000年ほど前のメソポタミアで小麦粉を水でこねて焼いたものなんだけど、その後、古代エジプトで、今でも食べられてる醗酵パンができたんだって。
エジプトからギリシャへ作り方が伝えられて、ヨーロッパからアジア、アフリカへ、そして日本には戦国時代に鉄砲やキリスト教とともに伝えられたそうだ。
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メインの鳩料理は、シンプルに焼いただけのものだった。
でもね、これがエジプトで食べた料理の中で一番美味しかったかもぉ~~~!!(爆)
スペインのボティンってレストランで山うずらを食べたときも骨が多くて食べにくいなぁ~って思ったけど、鳩も骨が多かった。
でも、手掴みでガツガツ食べた( ̄~; ̄)
早く食べたいってのが、ブレブレで写真に出てるよねぇ~(笑)
このレストランは凄く広くて、いろんな国の観光客が来てたのね。
トイレに行く途中で見たんだけど、韓国人は例外なくキムチをテーブルに並べ、タイ人はなんとママーのカップ麺を食べていた!!
そういうのを見ると、日本人って、なんてお行儀がいいんだろうって思うよねぇ~(* ̄m ̄)
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午後もピラミッド見学。
三大ピラミッド以外にもピラミッドってたくさんあるのね。
サッカラの階段ピラミッド
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階段ピラミッドは、高さ10.4m、東西277m、南北545mの外壁に囲まれたピラミッド・コンプレックスの1つで、他に葬祭殿、王宮、神殿、墓、倉庫などがある。
これ↓は葬祭殿の正面。
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6層の階段状ピラミッドは、紀元前27世紀、第3王朝第2代のジェゼル王宰相イムホテプに造らせた“エジプト最古のピラミッド”なんだって。
元々は日干し煉瓦の一辺63メートル、高さ10メートルだったんだけど、建設中にドンドン計画変更してって、一度は完成したのに、さらに追加して、ついには東西約121m、 南北約109m、 高さ約60mにまで大きくなってしまったそうだ(笑)
そういえば、数年前に見たメキシコのテオティワカンの“太陽のピラミッド”と“月のピラミッド”も階段状だったなぁ~。
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外壁には出入り口が14コも作られたけど、本物の扉は1つだけ。
残りの13コの扉は盗掘から守るための偽物なんだってさ。
これ↓が本物の扉。
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観光の途中、カルトゥーシュが作りたいって人がいたから、金銀製品を扱うお店にも寄った。
カルトゥーシュってのは「日本語だと“聖なる楕円”」って、マー君は言ってた。
古代エジプトで使われていたヒエログリフの文字でファラオの名前を書いて楕円で囲ったものなんだけど、それを自分の名前とかにしてペンダントトップにするの。
そんなお店でも交渉が必要で、買った人達はみんな頑張ってたみたい(笑)
私達は相変わらず買うものもないからマー君とお茶してた。
聞くだけ聞いてみたシルバーのマネークリップは、さらにお高い148ドルだった。
130ドルでも「ありえねぇ~~~!!」って大笑いしたのに、もっと高くて失笑。
次に案内されたのはパピルスの専門店。
街中で売ってる安いパピルスはバナナの葉を使ってるものが多いんだって。
っていうか、それじゃパピルスって言わないじゃんね(笑)
作り方を流暢な日本語で説明してくれたこの人、なんかカチンとくる話し方をするの。
例えば、他の日本人観光客に言われたことがあるのか、自分は“はぐれ刑事の藤田まこと”に似てるって言うんだけど、誰もはぐれ刑事を見たことないから「はぁ~」みたいな反応だったのね。
それでも「面白いねぇ~」って愛想笑いするのが日本人じゃん、礼儀として!?(笑)
そうすると、「何がおかしいの?何笑ってるの?」とか言ってくるのよ。
それから、説明してるときに邪魔しないようにって小声で隣の人と話すことってあるじゃん。
そういうのも許せないらしく、いちいち「何?」とか言ってくるし、みんなシラーって感じ。
「一枚くらい買おうと思ったけど、後ろからついてきて、むかつく話し方するから買うのやめた」なんて人もいたけど、本当にもったいないよね。
あんなに日本語ペラペラなのにそれが生かされてないんだよ。
きっと、ものすごく勉強したと思うんだけどねぇ~~~(-_-;)
ここでもお店の人とお話しながらお茶を飲んでたマー君、みんなのウンザリした冷たい視線に気付き「もういいですか?」って急いで立ち上がってた(爆)
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この後、私のダメダメっぷりがついに出てくることに・・・(-_-;)
きっとね、「せっかく行ったのに」って思う人はたくさんいるはず(笑)
でもさぁ~~~、ダメなもんはダメなのさっ!!
それは、また明日034.gif
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by hiro428 | 2009-03-10 11:33 | '09 エジプト
2009年 03月 09日

なつくスフィンクス

ピラミッドを見たら、当然「大スフィンクス」も見たいよね。
三大ピラミッドと一緒に撮ろうと思って頑張ってみたけど、この距離が限界だった。
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紀元前2500年頃、カフラー王の命令で、カフラー王のピラミッドと共に作られたってのが定説なんだって。
なるほど、だからカフラー王のピラミッドの前にあるんだね。
カフラー王の顔がどんなだったかもわからないのに、崩れちゃった顔がカフラー王に似てるとか似てないとか言われてるらしい(笑)
鼻が潰れちゃってるのは、奴隷身分出身の軍人だったマムルークってのが顔面を砲撃しちゃって、その後フランス軍がスフィンクスを標的に大砲を打ち込んでたからなんだってさ。
三つ編みのあごひげは脱落しちゃって、その破片はカイロ博物館に3つ、大英博物館に1つ保存されてて、「その1つも返してくれ」ってイギリス側に言ってるらしい。
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このスフィンクスは、ピラミッドみたいに積んだものじゃくて、石灰岩の丘を彫り下げたものなんだって。
長さ73.5m、高さ20m、幅6mもある世界最大の像が・・・私になついてる!?(爆)
もちろん、チュ~バージョンも撮ってきたよ( ̄ε ̄@)
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後ろ足と尻尾までちゃんと彫られてるのがかわいい!!
スフィンクスがある岩盤の下には地下水脈があって、すぐ近くまで住宅地が迫ってきてるから、その生活廃水で地下水が上昇して、それが原因でピラミッドもスフィンクスも崩れてきてるとか・・・。
これが崩れちゃうなんてもったいない!
頭のいい人とお金を持ってる人が手を組んで、どうにかこうにか解決策を講じてくれ!!
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スフィンクスが見つめる先にはKFCピザハットがある(笑)
1階がKFCで、2階・3階がピザハットになってて、ピザハットの屋上からはピラミッドとスフィンクスが見渡せるそうだ。
そこに行く時間まではなかったんだけど、行ってみたかったなぁ~~~。
で、もちろんメニュー・チェックもしたかったなぁ~~~(爆)
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もう、今日はこれで十分だよって思ってたけど、ツアーだからそうもいかないのよね。
ギザからメンフィスへ移動。
メンフィスと聞いて、アメリカ・テネシー州のメンフィスのほうを思い出すのは私だけ???
メンフィス遺跡
今まで見てきたような遺跡じゃなかったから、正直よくわかんなかった。
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ラムセス二世の巨像”は、全長15mもある大きなもの。
でも、倒れた状態で見つかったから、足の一部がないまま横になってた。
この写真を撮ってるとき、後ろでゴロンゴロンって石が落ちる音がしたの。
中国人らしき観光客のおじさんが、写真を撮ろうとしたか、ポーズを取ったのかわかんないけど、階段横にある大きな石の上に乗って、それが転がって一緒に落ちちゃったらしい。
両脇を抱えられたおじさんはフラフラしてたけど、血も出てなかったし無事だったみたい。
でもさ、転がっちゃった石って遺跡の一部なんじゃないのかな???
その後どうなったのかは知らないけど、もし割っちゃったりしてたら、どんなことになるんだろうね。
写真を取るのはいいけど、張り切りすぎちゃいけないなって思ったよ。
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アラバスター(大理石)製のスフィンクス”は、長さ8m、高さ4mでギザの大スフィンクスの次に大きいものなんだって。
大スフィンクスと同じく、体はライオンで顔は人間なんだけど、その顔はアメンヘテプ二世って言われてるそうだ。
ラムセス二世の立像は高さ7m、これでも十分に大きいよね。
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他にもたくさん石像があって、これも一生懸命説明してくれてたんだけど、何も覚えてない(爆)
咳き込みながら説明してくれたのに、マー君、ゴメン!!
細か~い砂だから、これで喉がおかしくなったって知り合いの人が言ってたけど、本当にそうなんだなって実感した。
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メンフィスに移動しても風が強くて、シャワーを浴びてなくても関係ないって感じ。
髪の毛はゴワゴワ・ギシギシだし、顔も服も全部砂まみれ。
風から逃れてバスに乗ると、バスの中が一番落ち着ける場所だった(笑)
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by hiro428 | 2009-03-09 10:16 | '09 エジプト
2009年 03月 08日

お姫様抱っこ

このツアーって、ピラミッド見ないんだったっけ???
なんてことを思い始めた6日目、やっと見ることができた!!
ギザには6時半に到着したけど、ピラミッドが見れるのは8時からなんだって。
すぐ目の前にある高級ホテルでお茶しながら7人でおしゃべり。
あっという間に時間は過ぎ、生きてるうちに一度は見てみたいと思ってたピラミッドへ!!
しかも、カフラー王メンカウラー王のどっちかのピラミッドに入る予定だったのが、1日限定300人しか入れないクフ王のピラミッドに入れることになった。
少人数だから、コーディネーターのアル君が無理矢理ねじ込んだのかもしれないね(笑)
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クフ王のピラミッド
三大ピラミッドの中で一番大きなクフ王のピラミッドは、紀元前2560年に建てられ、高さ146m、底辺230m、傾斜角51.52の四角錐で、その斜面はピッタリ東西南北を向いているそうだ。
今は頂上部のキャップストーンってのがないから137mなんだけど、代わりに棒が立ってた(笑)
ピラミッドには石灰岩が使用されていて、一番下が一番大きな石、上に積み重なるに従って小さな石になってるんだってさ。
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上の入口がクフ王時代のもので、今は下の入口(盗掘用!?)から見学できる。
でも、カメラの持ち込みは禁止。
人の大きさと比べると、1つの石の大きさがよ~くわかるよね。
内部には空の石棺が置いてあるくらいで、ここでピラミッドパワーが感じられるわけ?って思った。
マー君の話では、牛乳は長持ちするけど、オレンジジュースの味は変わらないそうだ(笑)
男性は元気になって、女性は妊娠しやすくなるとも言ってたけど、本当かどうか・・・。
「どこがピラミッドパワーの場所だったの?」「あの部屋じゃないの?」「あ、そうだったんだ」って話になるくらい、誰も何も感じなかったけどねぇ~(-_-;)
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カフラー王のピラミッド
三大ピラミッドの2番目に大きいのがカフラー王のピラミッド。
ただ、クフ王のピラミッドよりも高い場所に建てられてるから、見た目では一番大きく見える。
高さ143m、底辺215m、傾斜角58.80で、頂上部分には石灰石の化粧石が残ってた。
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クフ王の息子がカフラー王、カフラー王の息子がメンカウラー王。
じーちゃんの時代が一番栄えてたのかな???
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メンカウラー王のピラミッド
三大ピラミッドの中で一番小さいピラミッドで、高さ66.5m、底辺108.5、他の2基の半分くらいしかないんだって。
でもね、硬質石灰岩ってので化粧してて、それってものすごく贅沢なことなんだそうだ。
ここの玄室から遺体の一部が発見されたんだけど、ロンドンの大英博物館に運ぶ途中で船が沈没して石棺ごと沈んじゃったらしい。
だから、その遺体がメンカウラー王のものかどうかは今でもわかんないんだってさ。
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この日はとにかく風が強くて、砂嵐ってこういうこと?ってくらい凄かったの。
三大ピラミッドが見られる“パノラマポイント”って所に連れてこられたけど、青空なのに全体が曇っちゃっててガッカリだった。
デジカメに砂が入るのも怖かったけど、自分自身が砂まみれってのも悲しかった(T▽T)
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パノラマポイントにはラクダもたくさんいた。
ラクダとピラミッドなんて、ピッタリじゃない!?
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でも、近くに行くと、く・く・臭い・・・(_△_;)
母にも「せっかくなら乗ってきなさいよ」って言われてたし、乗って写真を撮るだけならUS1ドルって言ってたし、よし頑張ろう!って思った。
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私の順番が回ってきて、いざ乗ろうと思ったら、ラクダって座ってても大きいのね。
背中が私の胸の高さじゃん(T△T)
あまりにも動揺して「ど・ど・どうやって乗ればいいの?」って日本語で聞いたら、ラクダ使い!?のおにいちゃんが“自分が抱っこする”ってジェスチャーするの。
「えぇ~~~!無理無理無理!」って言ってる間にヒョイッと乗せられた(  ° ▽ ° ;)
さすが、普段ラクダを相手にしてるだけあって力持ちだよねぇ~~~。
で、乗ったはいいけど、ラクダって立ち上がるときは後ろ足から、座るときは前足からだから、どっちも前に落ちそうになるの。
落ちないようにって必死に鞍をつかんでるって時に「You're Beautiful」だって・・・。
なぜに今???
今考えてみても、やっぱり「Thank you」としか言いようがないよね。
でも、その答えが悪かったのか、その言葉を言う自分が好きなだけなのか、下りるときには手も貸してくれなかったよ┐( ̄ー ̄)┌
「抱っこしてもらってたのはヒロちゃんだけだよ」って言われたけど、実は布の下に足をかけるとこ、“鐙(あぶみ)”ってのがあったんだって!!
みんなどうやって乗ってるんだろう???って思ってたけど、そんなのがあったとは・・・( ̄-  ̄ )
ま、お姫様抱っこなんて、なかなかやってもらう機会もないからね。
エジプトのいい記念になったよ(爆)
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ハードな旅だから、最後にピラミッドをもってくるスケジュールって完璧だなって思った。
最初にピラミッドを見ちゃって、最後に考古学博物館だの、モハメド・アリ・モスクだのって連れて行かれても、たぶん「ホテルに早く連れてってくれよぉ~」って思っちゃうはず(笑)
最後の最後にテンションあげていこう!って、なんだか力を使い尽くす感じでいいわぁ~~~。
普段がダメダメだからさぁ~、そういうのって新鮮なのよね ( ̄+ー ̄)
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by hiro428 | 2009-03-08 12:50 | '09 エジプト
2009年 03月 06日

エジプトで走る!

ここから寝台特急に乗る予定だった「アスワン駅」。
夕方4時半にはちゃんと到着してるのが、駅の時計でもわかるでしょ。
この写真は、なんとなく明るいうちに撮っておこうかなって思っただけのもんなんだよね。
でもさ、まさか・・・ねぇ~(笑)
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駅のすぐ近くには長~~~い市場があって、そこで1時間の買い物タイムが始まった。
30分くらいフラフラ見たけど、何も買うものもなく5時には駅前の広場にあるベンチに座っていた。
観光客相手の腕時計を売り歩くおじさんが道を渡ってやってきた。
しかし、私達の前は素通り。
あっ戻ってきた、今度こそ来るぞ!
あれ???また素通り。
「あのぉ~~~、何かの坐像と間違えてませんか?」って、こっちから声かけそうになった(爆)
気合いを入れて買い物しようとしてた人たち曰く、「ハンハリーリ市場よりは安いけど、品揃えはイマイチだった」そうだ。
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5時15分頃、ピザ屋で休んでたマー君がやってきた。
「今日の夕飯にするピザを買った」って見せてくれたのが、本当に美味しそうでね。
「私達も同じものが買いたい」って注文してもらった。
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なぜか、表にレジがあって、そこで注文してお金を払う。
で、10分くらい待つと、焼きたてのピザがレシートと交換で受け取れる。
「そこで待ってなくても大丈夫」って言われたけど、他に行くところもないから待ってた。
みんな優しくてね、いい感じで撮れるように待っててくれたりするの。
レジのおじさんとも記念に写真撮ったけど、「バクシーシをよこせ」とは言われなかったよ(笑)
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これがシーフードのピザ、なんと20ポンド!!
約340円でこれが買えるんだよ!
エジプトって良い国だなってちょっとだけ思った016.gif
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5時半を過ぎても女子大生が戻ってこない。
心配したマー君ともう1人のエジプト人が探しに行った。
車の中で待つように言われた4人も、まるで子供を心配する親のよう(((‥ )( ‥)))
1人が先に戻ってきた。
「ちょっとぉ~、1人だけじゃん。もう1人はどうしたの?」って、さらに車内は大騒ぎ。
2人で走って戻ってきてたんだけど、1人が力尽きて、とりあえず1人だけでも戻っておかないとって頑張ったそうだ。
2人とも無事だった、はぁ~~~良かった(=´∇`=)
しかし、すぐ目の前のアスワン駅ではなく、どこかへ向かって猛スピードでバスが走り出した。
マー君もかなりてんぱってる様子、「どうしたの?」って聞いても「電車遅れました。先に行きます。」って言うだけで、どこに向かうのかもわからない。
いろんなところに電話したり、ドライバーと話したりしてて、とっても話しかけにくい雰囲気。
「電車が遅れたってどういう意味かな?」「先に行くってなんだろう?」って、みんなであーだこーだと話してるうちに1時間経過、2時間経過。
「そろそろ行き先を教えてくれ」って言ったら、「ルクソールに向かっている」と・・・。
さらに「ルクソールなら空港もあるし」って、また半端な答えが返ってきた。
結局ね、電車が遅れたんじゃなくて、電車に乗り遅れたから、ルクソールに先回りしてその電車に乗るってことだったみたい。
で、ルクソールでも間に合わなかったら、最終的には空港があるから飛行機に乗ることも可能だと。
ルクソール駅に到着すると、尋常ではない運転を続けていたドライバーさんがのびをした。
でも、電車を20分停めてもらってたマー君は「早く荷物をおろしてくれ」って、のびの途中だったドライバーさんを急がせる(笑)
そして、荷物を受け取って待ってると「走ってください!」と言われ、なぜか先頭を走る私(笑)
ドライバーさんにまともにお礼を言う間もなく、手荷物検査もスルーで駅構内へ、そして駅員が指差すほうへ走った。
そこにはアスワンから乗る予定だった寝台特急が停まっていた。
電車に乗り込み、ゼェゼェしながら「みんな乗った?」と全員で全員を確認。
電車が動き出し、飛び乗った9号車から自分達が泊まる12号車まで荷物をひっぱって移動した。
途中「何号車に行くの?」って声をかけられたけど、「12」とだけ疲れきった顔で答えたら、「大変だね」って言われた(爆)
部屋に入り、やっと一息ついた(´。`;;;)
初日に渡された英語のスケジュール表には、たしかに「18:45 17:00」って書いてあった。
きっと、マー君は18:45のまんまのつもりでいたんだろうね。
かなり反省するマー君、みんなにドリンクをゴチしてくれた。
「今日はビール飲み放題?」とか「何本までOK?」とかみんなでからかって遊んだ。
運ばれてきた夕飯は、ビーフジャーキーのように硬い牛肉と、鶏のフライ、ボソボソのご飯とパン、ヨーグルト、激甘チョコレートケーキ。
他の人に聞いてみたら、私の牛肉だけが異常に硬かったみたい。
リンゴと食後のコーヒーもマー君のサービスだったのかな???
この夕飯にはほとんど手をつけず、冷めきったピザを食べた。
冷めても美味しいピザだった064.gif
あっ、そうそう、夕飯用に買ったって言ってたマー君はバスの中にピザを忘れてきちゃったそうだ。
この日は夕飯抜きだったのかな???(笑)
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落ち込み中のマー君に「お祈りした?」って聞いたら、「はい、しました。」って言うから、「“僕は悪いことしました。神様ごめんなさい。”って言った?」って聞いたら・・・ψ(*`ー´)ψ
「はい、1回多くお祈りしました。」だってぇ~~~!!
あなた達の宗教は、私が思っているより、もっともっとピュアなものだったのねぇ~。
ごめんねぇ~~~、私、腐っててぇ~~~(><。)。。
私も反省しつつ!?寝ることにした(笑)
2人一部屋で、収納式の二段ベッドと洗面台があった。
トイレは共同だけど、思ってたよりキレイだった。
使う前に写真撮れば良かったんだけど、あまりにもヨレヨレで撮り忘れちゃったのよね(〃∇〃)
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それにしても寝台列車って、とてもじゃないけど寝れないね。
乗ったことないけど、日本のもそうなのかな???
まるで、ず~~~っと地震が続いてる感じ。
寝れないなぁ~って思ってるうちに朝になり、4時半にはドアを叩く音で起床。
ベッドを片付ける前に朝食が運ばれてきたけど、これまたほとんど手をつけず・・・。
っていうか、パンだらけ・・・エジプトの朝食ってこんな感じ。
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この寝台特急の“列車泊”ってのが、シャワーも浴びられないし、エジプトに行く前から苦痛でしかたなかったけど、バタバタしたおかげで!?あっという間だった気がする(笑)
荷物を広げるスペースもないって何かで読んでたし、いつも海外旅行はキャリーバッグ1個だから、今回みたいに走るのも問題なかったけど、他の4人は荷物も大きくて大変そうだった。
下調べって大切だなぁ~ってつくづく思った。
降りるときも終点じゃないからってバタバタしてた。
そして、6時半、ギザに到着。
こんな電車に乗ってたんだぁ~って、初めて気付いた(爆)
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思い返してみれば、マー君のドジっぷりはこのときだけじゃなかったのよね。
まず、エジプト初日、オールドカイロの教会2ヶ所は、お祈り中だからって中に入れず・・・。
結局、エジプト考古学博物館に先に行くことになったんだけど、このときはまだ会ったばっかりだったからね、「そんくらい下調べしとけよ!」って思った(笑)
翌日はルクソール行きの飛行機に乗り遅れるとこだった。
手荷物検査を済ませ、待合室みたいなところで待たされてると、マー君が「ちょっと行ってきます」って手荷物検査を逆流してどこかへ行ってしまった。
てっきりトイレだろうと思ってたんだけど、全然、戻ってこない。
タラップまで行くバスに早く乗れって言われても、ガイドをおいていくわけにはいかないじゃん。
バスに乗る手前で待ってると、「乗ってくださ~い!」ってマー君が走ってきた。
「何してたの?」って聞いたら、「お祈りしてました」って・・・。
そう言われたら、「あ~~~そう」としか言いようがないよね(-_-;)
で、ついに電車には乗り遅れちゃってさ、10歳以上も年下の女子大生にまで「ほら、これはちゃんとカバンに入れとかないと落とすよ」とか注意されるようになってしまったってわけ037.gif
今回は、たった6人のツアーで、しかも全員が走れる年齢だったから笑い話だけど、次は25人のツアーって言ってたからなぁ~、大丈夫かなぁ~、ちゃんと仕事してるかなぁ~(笑)
でもね、マー君って、実は“出来る男”なのよ。
33歳で奥さん3人(エジプトは一夫多妻、4人までOK)と子供1人を養って、それぞれに部屋も借りてて、年に一度は日本にも遊びに来るって凄くない!?
出来る男に見えないところが、マー君の良さなんだろうな。
「お客さんとこんなに仲良くなったことはない」って言ってたけど、マー君のドジっぷりのおかげでみんなが仲良くなったのかもしれないよね(爆)
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by hiro428 | 2009-03-06 12:25 | '09 エジプト
2009年 03月 05日

歌って踊って大盛り上がり

ランチは魚料理か・・・ビュッフェで食べた魚は臭かったんだよなぁ~020.gif
期待しないで、ホテルらしき建物の中にある「Sara」ってレストランに行った。
ツアーの最初に「日本人はお腹が弱いから生野菜は食べないで下さい」って言われた。
野菜を洗う水にやられてしまう日本人が多いそうだ、疲れてるととくにね。
シャワーを浴びたり、歯を磨いたりしても大丈夫なんだから、そのくらいなら・・・って思うけど、食べないほうがいいって言われたのに食べて何かあったら迷惑かけちゃうもんね。
それなのに・・・まず最初に生野菜が出てきた(  ̄д ̄;)
黙って見つめる6人。
レストラン側としては、なぜ何も言わず、誰も手をつけないのかって思っただろうね(笑)
マー君が戻ってきたところで、「これは食べていいものなのか?」って聞いてみた。
すると、「人参は(マリネだから)大丈夫です。キュウリも皮をむいてあるからたぶん大丈夫です。でもトマトはやめたほうがいいです。」だって・・・。
当然、食べられないものを出すな!ってみんな怒るよね。
マー君もレストラン側に何か言ったようだけど、他のものが出てくることはなかった。
メインの魚のフライは白身魚で美味しかったよ。
ナイル川の魚で、日本にはいないから日本語にはないって言ってた。
あぁ~~~、今日もまともな食事にはありつけないらしい(T▽T)
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イシス神殿
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イシス神殿アギルキア島にあるため、ボートに乗り換え。
第一塔門にはプトレマイオス一世が神に生贄を捧げるレリーフがあった。
塔門の真ん中あたりに黒い線があるのがわかるかな???
それは水没してたときの名残なんだってさ。
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イシス神殿は、元々フィラエ島にあって、そこはオシリスの妹で妻のイシス女神がホルス神を生んだ場所とされてるそうだ。
でも、アスワンダムの建築でフィラエ島が水没することになったから、隣接するアギルキア島の形をフィラエ島っぽくして、それからイシス神殿を移築したんだって。
島の形自体を変えちゃうって・・・やることが大胆よね(笑)
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イシス女神を祀ってるからイシス神殿なんだろうけど、この島には他にもイロイロな建物があった。
神様もイロイロ出てきてわかんなくなってるかと思うので、ここでおさらい(笑)
兄妹だったオシリス神とイシス女神が夫婦、その息子がホルス神、ホルス神の妻がハトホル女神。
イシス女神とハトホル女神の間に嫁姑問題ってのはなかったのだろうか!?(爆)
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てっきり、ファルーカでイシス神殿に行くもんだと思ってたら、ファルーカ遊覧ってのは別だった。
ファルーカってのは帆に風を受けて進む船のことなんだけど、この日は風が全然なくてねぇ~。
前後で一生懸命漕いでるんだけど、その漕ぎ棒?がただの角材っぽいのよ。
先が広がってるとかじゃなくて、同じ太さのままだから、それじゃ進まないだろうって・・・。
で、ついに途中からボートで引っ張ってもらってた(笑)
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ナイル川から見る神殿もきれいだね。
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船ではヌビア人の歓迎の歌ってのを聞かせてくれて、一緒に踊ろうって手を引っ張られた。
とっても陽気な人達で、みんなで歌って踊って盛り上がった070.gif
でも、それが終わると、真ん中にアクセサリーとかを広げ始めた。
これといって心惹かれるものもなく、値段もちょっと高めだったかな。
景色を楽しんでいると、今度はヌビア人の子供が発泡スチロールみたいな板の上に乗って、必死に手漕ぎでやってきた。
手漕ぎって、本当に手で水をかいてって意味だよ、凄くない!?
船のふちまでやってきた彼らの目的は、遊びではなく、もちろんお金をもらうため。
シッシッて追い払われてたけど、お客さんの中に興味がある人がいる場合は、ふちにつかまりながら歌をうたうらしい。
私達はたった6人だから、そのガツガツぶりに引いちゃってたんだけど、大人数の船なら誰かしらくれるんだろうけどね(笑)
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香油専門店ってのにも連れて行かれた。
アルコールで薄めてないものなんだって。
5本の指、手のひら、ひじにまで違う種類の香油をぬられて、好きとか嫌いとかチェックしてくれって紙を渡されるの。
何が何だかわかんなくなるよ、鼻もバカになるしね(笑)
でもって、石鹸で洗ってもなかなか匂いが取れなくてさぁ~~~。
自分達の匂いで気持ち悪くなるって感じ。
そんな日に限って、夜は寝台列車に乗るからシャワーも浴びられなくてね。
いい物だってのはわかる。
でもね、試香紙っていうの?紙で嗅がせてくれぇ~~~!!
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by hiro428 | 2009-03-05 10:45 | '09 エジプト
2009年 03月 04日

護衛つきなのが逆に怖い~~~

世界遺産066.gifアブシンベル神殿
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ホテルで朝食ボックスを受け取り、バスで大きな駐車場みたいなところへ向かった。
続々と大小さまざまなバスが到着し、4時半に車列を組んでアブシンベルへ出発した。
その車列の前後を警察の車が警護してて、私達のバスにも1人乗り込んできた。
ヨレヨレのチェックのシャツを着たおじさんだけど、実は銃を携帯してる警察官らしい。
「えぇ~~~、そんなに危険な地域を走るの!?」って、逆に不安になった。
車列を組んでるから途中でトイレにも行けないし、朝食のジュースさえ飲めなかったよ(T▽T)
真っ暗な道を約3時間ノンストップで走り、何ヶ所かの検問を通り、やっとアブシンベルに到着。
まずは、みんなトイレに行くわけだけど・・・トイレの入口で集金するクソ女がいてさぁ~~~!
細かいお金がないって言っても入口で仁王立ちして入れてくれないわけ。
そしたら、女子大生が「私、1ドル札持ってます!」って5人分のトイレ代を払ってくれた。
1ポンドが約17円だから、1ドルで5人が入れたのよ。
「一番年下の子に払わせちゃってごめんねぇ~。あと4回交代で払おう。」って言ったけど、強制されたのはそこだけだった。
はぁ~~~、これで落ち着いて観光できるよ(笑)

アブシンベル神殿はスーダンとの国境近くにあるヌビア遺跡で、アスワン・ハイ・ダムの建設計画で水没しそうになったところをユネスコが国際的な救済活動で救ったものなんだって。
1964年~1968年の間に分割して移築したって話だけど、中身も全部そのままなんだろうし、たった4年間でよくやったよね。
移築された場所(現在の場所)は、元々あった場所から約60m上、ナイル川から210m離れた丘で、アスワン・ハイ・ダムの建設によってできた人造湖ナセル湖のほとり。
大神殿と小神殿の両方を見渡せる場所には、ちゃんとベンチが置いてあった(笑)
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アブシンベル大神殿
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神殿の奥には、ラー・ホラクティ神プタハ神アメン神ラムセス2世の4つの像が置いてある至聖所があって、ラムセス2世の生まれた日と、王に即位した日の年に2回だけ、神殿の奥まで日の光が届き、4体の像のうち冥界神であるプタハ神を除いた3体を明るく照らすそうだ。
内部の撮影は禁止だったから、その像の写真はないんだよねぇ~。
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岩を切り崩して建立された大神殿は、高さは33メートル、幅は33メートルもあるそうだ。
正面の高さ20mの4つの巨像は、全てこの神殿を作らせたラムセス2世の坐像
写真だとよく見えないけど、太陽神ラーファラオの名前日の出を拝むヒヒの列も彫られてる。
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アブシンベル小神殿”は、ラムセス2世の妻ネフェルタリ王妃と、愛と美のハトホル女神のために造られたもの。
入口の巨像は、4体がラムセス2世で、2体がネフェルタリ王妃。
愛する王妃に捧げたはずなのに、自分の像のほうが多いってどういうこと!?(爆)
ここも内部は撮影禁止だった。
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人工とは思えないほど大きくてキレイなナセル湖。
長さは550km、面積は5250km²ってことは、えっと・・・東京ドーム何個分???
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ここでも早めに集合場所に戻ったから、ハイビスカスティーを飲むことにした。
すんごく熱いのに、このカップというかグラスには取っ手がないの!!
飲みたくても持つことすら出来ないから、出発の時間が来ても飲みきれなくてさ。
結局、マー君がカフェの人に頼んで紙コップに入れ直してくれた(笑)
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帰りも同じく車列を組んでアスワンまで戻るんだけど、この往復6時間は長かったねぇ~。
「また、行け!」って言われたら、ちょっと遠慮したいなぁ~。
アスワンに着くと、チェックのシャツを着た警察官らしきおじさんは手を振って車を降りていった。
そこは警察署の前ってわけでもなく、「この辺りでいいよ」みたいな場所だった。
もちろん、反対の手にはお金を握り締めてたよ( ̄+ー ̄)
エジプト政府のテロ対策で“アスワンからアブシンベル方面へ向かうすべての車は護衛の車両とともに一団となって移動すること”ってなってるようけど、本当にテロ対策なのかな???
車を降りていくときのおじさんの笑顔を見ると、ただのお小遣い稼ぎのようにも見えなくもない!?
いやいや、本当にそんな状況になったときのおじさんは、きっとチェックのシャツを脱ぎ捨て、誰もが憧れるようなヒーローになるんだろう。
うん、絶対にそうだ、そうに違いない!!071.gif
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by hiro428 | 2009-03-04 10:03 | '09 エジプト
2009年 03月 02日

ビールをゲット!!

アスワンでの滞在先は「Basma Hotel」ってリゾートホテル。
今回の旅行で一番いいホテルじゃないかって予想してたんだけど、部屋は普通だった。
いや、カイロのホテルの部屋が良すぎたんだよね(笑)
丘の上にあって、集合時間まで歩いて坂を下ってみたって人もいたけど、わざわざ行っても見るものも買うものも何もなかったそうだ。
でも、アガサ・クリスティが滞在して、推理小説「ナイルに死す」にも登場するホテルってのを見てきたって人もいたなぁ~。
そこは創業100年の由緒ある「ホテル・オールド・カタラクト」ってとこらしい。
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プールサイドで写真を撮ってたら、どこからともなく私達を呼ぶ声が・・・。
同じツアーの人達が「屋上からのほうがきれいだよ」って教えてくれた。
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近くにエレベーターが見つからず、階段で屋上まで登ってゼェゼェしちゃった(笑)
でも、本当にすごくきれいだった。
真っ白なモスクと夕焼け、ハァ~~~感動(†〇†)
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月を見ながらマッタリと過ごしていると、アザーンが流れてきた。
雑踏の中で聞くアザーンとは違い、これはビデオに撮りたかったなぁ~。
なんか、初めてアラブのいいところを見たって気がした(爆)
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集合時間、ツアーは全部で6人だから、みんな問題なく集まってた。
でも、肝心のガイドとドライバーが来てない(*´ー`)
今日の夕飯は「Dokka」ってレストランで“チキン・ターゲン”だって。
船に乗っていくレストランなんてステキ!ってテンション上がってたはずなのに・・・。
大人4人は「今日はワインにしましょうか」って盛り上がってたの。
それなのに「ワインはありません」「じゃぁビールでいいよ」「ビールもありません」「はぁ?」って。
ないものは仕方ない、女子大生が喜んで頼んでた“カクテル”って名前のミックスジュースを私もかわいらくし!?頼んだ。
ジュースは美味しかったよ。
でもね、モロヘイヤのスープはもっとモロヘイヤを入れてもいいんじゃない?って味だった。
気分が乗らないから美味しく感じないのかも・・・って思ったけど、“チキン・ターゲン”ってのが運ばれてきた時点で全員のテンションが下がった。
そう、またあの容器だった。
そして、味付けもトマト味・・・(-_-;)
写真を撮る気も失せ、というか、撮っても見た目は同じだしって感じ。
さらに、デザートはまたしてもバナナ(⊂((・⊥・))⊃)
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料理を運んできたおにいちゃんが、あまりの私のふてくされぶりに!?「スマイル」って言ってきた。
そして、料理を持ってくるたびに「あなたは笑ってたほうがきれいだ」って言うの。
「オメーみて~なガキに言われても嬉かねぇ~んだよ」って思いながらも、「サンキュー」って笑ってみせる大人な私!?
ふてくされてる時点で大人ではない気もするが・・・(爆)
どうしてもビールが飲みたい大人4人は、船着場にあったお店で聞いてみることにした。
表向きはアルコール販売は出来ないみたいだけど、後ろを向いてコッソリと「あるよ」って・・・。
どんなものをいくらで売りつけられるかわかんないから、ここで買うのはやめた。
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失意のまま!?ホテルへ戻ると、バーカウンターの奥にビール瓶が光り輝いていた!!
値段はホテルなのに15ポンド、レストランで払わされる金額の半分だよ(笑)
ビール片手に部屋に戻るときの4人のテンションの高さは今までにないものだった。
でもね、写真をよ~~~く見て!
1本にはラベルがついてないのぉ~~~(爆)
味は同じだったから、たぶん剥がれただけ・・・って、日本ではありえないよね(≧∇≦)
大人仲間が「おつまみに」ってチーカマを持ってきてくれたから、「おつまみ返し」ってラウンジから頂いてきたおかきを渡した。
夕飯はほとんど食べなかったから、チーカマとおかきとビールが夕飯みたいなもんだった。
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翌日は、また3時半に起きて、4時半には出発。
早朝だからお弁当だってさぁ~。
あ~~~、このホテルの朝食なら、きっと美味しかっただろうなぁ~。
食べ物に満足できない旅ってのは寂しいもんだね。
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by hiro428 | 2009-03-02 11:27 | '09 エジプト
2009年 03月 01日

ダムはいいねぇ~

すでに折り返しだったってことに気付いた4日目(笑)
エジプトでのランチも3回目ってことか・・・。
コムオンボからアスワンに移動。
この日のランチは「Salah El Dine」ってレストランで、“マカロニと野菜の煮込み”だそうだ。
初めてのクリーム系スープに盛り上がる(笑)
同じようなものばっかり食べてるから、こんなことでも嬉しいわけよ。
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あ~~~、また、この容器か・・・ってテンションが下がる。
しかも味も同じようなトマト系の味付けだしさ。
別容器で運ばれてきたトマトソースをさらにかけても美味しいって言われたけど、驚くほど味が変わることもなく、味は悪くないのにテンションはさらに下がった。
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未完成のオベリスク
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花崗岩の石切り場には、重さ約1170トン、高さ41メートルの未完成のオベリスクが残されてた。
完成していればエジプトでも最大のものになったと言われてるものなんだって。
途中でひび割れちゃったから、その未完成のまま放置されてたとか・・・。
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お次は、ダム好きにはたまらないダム見学!!
アリゾナのグレンキャニオン・ダム以来だなぁ~。
でも・・・あれ???私の期待してた景色じゃないぞ。
アスワン・ハイ・ダム
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ナイル川に作られたアスワン・ダムは2つあって、古いのは“アスワン・ロウ・ダム”、新しいのは“アスワン・ハイ・ダム”って呼ばれてて、今ではアスワン・ダムって言うと新しいほうを指すんだそうだ。
古いほうのアスワン・ロウ・ダムは1901年にナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保のために作られたんだけど、ちょっと力不足ってことで、その6.4km上流にアスワン・ハイ・ダムを建設。
高さ111m、全長3830mのアスワン・ハイ・ダムは1970年に完成した。
写真の左の奥のほうに見えるのが、完成を記念した塔だそうだ。
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ダムによって出来たナセル湖では魚もいっぱい取れるらしい。
水力発電装置も大活躍で、210万キロワットの電力を供給してるそうだ。
今も昔もナイル川は生活を支えてるんだねぇ~(笑)
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午後の観光はこれで終了。
ランチでもビールを飲みたいのはやまやまだけど、それをやっちゃうと午後の観光が辛いじゃん。
でも、この日だけは可能だったなって思った(爆)
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by hiro428 | 2009-03-01 13:20 | '09 エジプト
2009年 02月 28日

銃口を向けられる気分って・・・

エドフから約1時間半、コムオンボに到着。
これが終わればお昼ご飯だ、もう少し頑張ろう!(笑)
なんかね、〇〇遺跡ってのを周りすぎて、△△王だの、◇◇神だのってのが、まったく頭に入らなくなってきてたんだよね。
見れなきゃ心残りだけど、駆け足のツアーってのは頭が追いつかない(爆)
コムオンボ神殿
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ナイル川に面した小高い丘の上に建ってるから、ちょっとしたリゾートって景色!?
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はやぶさのホルス神と、ワニのソベク神の、2つの神を祀った神殿で、入口・通路・至聖所も2つずつ、2重構造の神殿として有名だそうだ。
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この日差しを浴びても色が残ってることは凄いことなんだって気付いたのは、自分もこの日差しにやられてからかな(笑)
「ここに色が残ってます」って言われても、初めのうちは「ふぅ~ん」って程度だったの。
でもね、本当に半端じゃないのよ!!
今が一番いい季節だって言われても信じられないくらいにね(´ー`)
だから、ちょっと日が当たらないだけで、当時の色がちゃんと残ってる場所もあるんだよねぇ~。
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この中にワニのミイラがガラスケースに納められてた。
写真は撮っても良かったんだけど、暗かったし、ミイラを撮るのもねぇ~。
日陰を見つけて、何をするでもなくボーーーっとするおじさん達(笑)
気持ちはよぉ~~~くわかる!!
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ホルス神とソベク神のレリーフもあれば、後ろ手に縛られた捕虜がライオンに食べられるってレリーフもある。
珍しいのは、紀元後2世紀頃のローマの医療器具のレリーフだそうだ。
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井戸みたいなのは、ナイル川の水位を観測する“ナイロメーター”というもの。
神殿のすぐ脇を流れるナイル川と地下水がつながってるんだってさ。
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マー君の説明も終わり、30分ほどの写真を撮ったりする自由時間になると、どこからともなく「Tourist Police」という腕章をつけたおじさん達が現れた。
そして、誰もいない場所へ手招きする。
最初からお金なんて払う気はないけど、少しだけ付き合ってみることにした。
お金を貰うことは禁止されてるらしく、ちょっと大きな声を出すだけでおじさん達は「シーシー」ってかなり焦ってた(笑)
これ以上付き合っても面倒だなって思って、「時間だから」って言うと、ついに「バクシーシ」という言葉を発した。
わかんないふりをすると、「マネー、マネー」とカメラを取ろうとする。
カメラのストラップはしっかりと手首に巻いてあったし、深入りしてないってこともあってか、おじさん達はすぐに諦めて消えていった。
ついていったとしてもこの程度↓のものだから、ついていかないのがベストだと思う。
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時間はまだあったけど、もういいかなって感じで集合場所に戻った。
すると、すでに2人いた(爆)
マー君が柱の陰に座ってたんだけど、そのちょっとした日陰が涼しいこと!!
柱自体も素晴らしい遺跡なのに、日陰を作ってくれてることが嬉しかった(* ̄m ̄)
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バスで移動中、道の途中に何ヶ所か検問所があった。
そこには鳥小屋みたいな屋根付きの見張り台がって、その中に見張り番が1人いるのね。
大した見張りじゃないなぁ~って思ってたら、銃口をしっかりこっちに向けてた( ̄ロ ̄lll)
ライフル?機関銃?なんだかわかんないけど、銃口を向けられるって怖いよねぇ~。
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by hiro428 | 2009-02-28 13:26 | '09 エジプト