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ヒマでも食べる

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2009年 11月 03日

台湾で初・温泉!!/川湯温泉

今まで“台湾の温泉”といえば、脱衣所もなく足元はビチャビチャ、さらにお湯に髪の毛がつくことすら許されない厳しい湯治目的ってイメージがあったのよね。
もしくは、水着着用・・・みたいなさ。
でも探してみたら、日本と同じような男性・女性に分かれた裸で入れる露天風呂とか、自分でお湯を入れる個人風呂ってのもあるみたいでね。
両親は何度か台湾の温泉には行ってるんだけど、今回のとこが一番気に入ったそうだ。

MRT石牌駅の改札を出たら、進行方向右側の道を渡ったところにあるバス停で「508、535、536、612」のバスを待つ。
508が来たから“行義路三”って書いた紙を運転手さんに見せて乗り込んだ。
料金は後払いだったから、悠遊カード(パスモとかスイカみたいの)は降りるときだけピッと当てるだけだった。
“次は○○”みたいに前にちゃんと出るタイプだったから、運転手さんの手を煩わせることもなく降りることができた。
石牌駅からは街を抜けて山に入ってくんだけど、行義路三のバス停までは15分くらいだったかなぁ~。
バスを降りると看板があって、その右側の坂を下りていく。
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台北駅から1時間もかからないで、こーーーんな山の中だよ(笑)
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本当にそっち???って疑いながらも歩いていくと、情緒のある入り口があった。
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先が全く見えない階段を下る、ひたすら下る。
帰りはこれを上るんだよなぁ~~~って暗い気持ちになりながら・・・!?(爆)
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階段の最後のところには鯉が泳いでたりして、演歌も流れちゃったりして、すっかり日本気分。
でも日本語はほとんど通じないのよねぇ~~~(-_-)
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お風呂の入り口に行ったら「チケットは?」って聞かれたんだけど、チケット売り場がわからなくて、バーのところに行ってみたの。
そしたら、そこではお風呂のみの200元のチケットしか売ってなくて、ピーチャイと2人で一生懸命ジェスチャーで“ご飯込みの400元のチケットが欲しい”って伝えたの(笑)
そしたら、お風呂の入り口にいたおばちゃんが「真っ直ぐ行け」みたいなことを言うから、とりあえず歩いていったら、左手に立派なチケット売り場があった!!
駐車場からだと通り道になる場所だけど、階段を下りてった私たちにはわかんないねぇ~~~。
ここでも“ご飯込みの400元のチケットが欲しい”って頑張ってたら、おねえさんが料金ボードを普通に見せてくれた(笑)
1人400元の食事券を買うと、そこにお風呂のチケット(200元)がサービスでついてくるって感じかな。
風呂上りのビール!って絶対じゃん!?
だから、私としては400元のがいいと思うんだぁ~。
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1人ずつおばちゃんにチケットを渡し、いざ温泉へ!!
お風呂は基本的に24時間営業なんだけど、 女湯は火曜日、男湯は木曜日の6時~10時が清掃のため入れないそうだ。
私はホテルにあったシャワーキャップを持参してたけど、女性だけはここでシャワーキャップがもらえる。
逆に“着用しないとダメ!”ってことなんだろうけどね。
お風呂はもちろん撮影禁止、当たり前だって(笑)
シャワー、露天風呂、滝行のような打たせ湯、ミストサウナ、水風呂、有料のマッサージもあった。
超~~~ぬるい寝湯もあったけど、そこはマッサージをする人用みたい。
入ろうとしたら、すでに入ってるおばちゃんたちにやたらとマッサージをすすめられて、マッサージ室からも呼び込みがあったから、こりゃ面倒だって退散(爆)
男湯と女湯はちょっと違うみたいで、話を聞いてみると男湯のほうが設備が良さそうだった。
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お風呂に入りなれてない外国人ピーチャイは30分後ってバカなことを言ったけど、何言っちゃってるんだ!と45分~1時間後あたりに表で待ち合わせをすることにした。
女性のほうが身支度に時間がかかるものだけど、なぜか男性陣のほうが遅かった。
そうそう、脱衣所には1回20元のコインロッカーもあって、床も濡れてないし、ドライヤーとか綿棒もあったよ。
貴重品がない場合はお風呂のほうにあるフックに袋を提げといてもいいと思うけど、まぁ~20元だからね。
お風呂にペットボトルとかの持ち込みはO.K.だから、水分補給をしながらノンビリ入るのもオススメ!
4リットルくらい入りそうなボトルを抱えたおばちゃんとか、中心部にお茶っ葉が入ってるボトルとか、みんなイロイロだった。
母と座って待ってると、やっと3人が出てきた。
日本語の話せる85歳のおじいちゃんの話し相手になってたらしい。
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レストランは11時~だから私たちが着いたときはまだ従業員が食事をしてたけど、お風呂から出たらちゃんと営業してた。
400元×5人だから2000元以上頼んで、超えた分を払えばいいわけだから、計算しながら注文した。
まずはビール!!台湾ビール!!
ビーフンがなかったから台湾焼きそばってのを頼んでみたけど、これもなかなか美味しかったよ。
エビ団子って書いてあった気がするけど、海老マヨだった(笑)
台湾の甘っちょろいマヨネーズが意外にもあって美味しかった。
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海老の漢方蒸しは温泉の後にはいい感じ。
あ~~~、体に沁みこむ~~~!!って気がした。
気のせいかも!?(爆)
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イカ好きのSじいのためにイカのニンニク揚げを頼むが、これが想像以上に美味しかったのよ!!
ビールのつまみに最高だね。
私以外は食べたことがないって言うから、揚げ銀糸巻も頼んでみたの。
でもね、全部食べ終わってもこないから、おにいちゃんが忘れちゃってるのかな?って思ったわけ。
伝票には書いてあるから、“これがまだ来てない”ってメニューを見ながらピーチャイがジェスチャーで伝えると、やっと出てきた。
あ~~~、ここではデザートとして食べるものだったのねぇ~~~。
銀糸巻は揚げたのか蒸したのが選べて、私は揚げたのが美味しいと判断したわけよ(笑)
で、出てきたのは揚げた銀糸巻にピーナツの粉がかけられてて、それを練乳につけて食べるものだった。
なるほど~、こうやって食べるのもありだね!!
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10%のサービスチャージがつくから400元くらい余分に払ったけど、これだけ食べて飲めれば十分だよね。
でも、お茶がないのが残念だったなぁ~~~。
バーのほうにあるって言われてピーチャイとSじいが行ってくれたんだけど、どこを探してもお湯しかなかったらしい。
それでも、本当に大満足な温泉だった。
次回は午後から行って、ダラダラと温泉を楽しんで、ビール飲んで食事して、帰りに夜市に寄って帰るって感じもいいかなって思う。
火曜日は女湯が清掃後できれいだからってことなのか、今回はかなり混んでたのよね。
次回は、週末と火曜日を避けて行くのがゆっくりできていいかもねぇ~~~。

by hiro428 | 2009-11-03 12:36 | 台湾


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