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2012年 06月 08日

サント・ドミンゴ教会/コリカンチャ:太陽の神殿(クスコ)

3日目:5月25日(金)

朝4時起床、5時に荷物を廊下に出して、5:45にはホテルを出発。
そして8:00発の「スターペルー航空」でリマからクスコへ。
国内線なので、エジプトのときと同様、手荷物に水とか持ってても問題なし!
さすがに刃物とか危険物はダメだけど、1泊分2日分の荷物を手荷物にしておかないといけなかったから、水とかポカリスエットを手荷物で持てたのは良かった。

1時間ちょっとのフライトで標高154mのリマから富士山の8合目付近にあたる標高3360mのクスコに到着。
とにかく急がないように、普段の半分のスピードで歩くようにした。

インカ帝国の正式名称は“タワンティン・スウユ”、ケチュア語でタワンティンは“4”を意味し、スウユは、“州/地方”のこと。
街のいたるところに像がある、クスコ王国の9代サパ・インカ(皇帝)だった“パチャクテク”が、インカ帝国の前身となるクスコ王国を「北西のチンチャイ・スウユ、北東のアンティ・スウユ、南西のクンティ・スウユ、南東のコリャ・スウユ」の4つの州/地方に分け、その中心にあるのがケチュア語で“へそ”という意味のクスコなんだそうだ。
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クスコのガイドは日本語ペラペラのペルー人男性チュラさん。
石原良純みたいな、野口健みたいな、眉毛に特徴のある人だった。

まず向かったのは「サント・ドミンゴ教会(Iglesia de Santo Domingo)/コリカンチャ:太陽の神殿(Qorikancha)」。
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向かいの広場では、6月に行なわれる“インティ・ライミ(太陽の祭)”の準備中だった。
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仕事しないで広場を夢中で見てたアイス屋のおじさん。
買わなかったけど、写真だけ撮らせてもらった。
さらに坂を上っていくと、造った年代が違うっぽい壁が出てきた。
コリカンチャの壁には幅20cm以上の金の帯がつけられ、中に入ると金の石が敷き詰められ、そこには金のとうもろこしが植えられてたり、等身大の金のリャマを連れた像や金で覆われた太陽の祭壇、その祭壇には分厚い金の太陽像があったそうだ。
征服者スペイン人によって、それらの金は取り除かれ(溶かして金塊にしてスペインに送られた)、神殿の上部は壊され、残った土台に教会を建てたんだって。
でも、その後の大地震で教会は崩れたけど、土台はひずみ一つ起こさなかったってのは有名な話。
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気持ち的には買ってあげたかったけど、どうにも購買意欲がわかない人形を売るおばあちゃん。
そのおばあちゃんの前を通り、サント・ドミンゴ教会へ。
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この時点で、すでに頭痛と戦う私。
高山病だと思ったから、水分取ったり、飴なめたり、深呼吸したり・・・でも治らなかった。
そう、だって高山病じゃなくて熱が出てたんだもぉ~~~ん(T-T)
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宗教的なものの写真撮影は禁止。
中庭(広場)とかは問題なしだけど、廊下は宗教的な絵があるとこはダメだったりとイロイロ難しかった。
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インカの石組みといえば「カミソリの刃1枚すら通さない」っていうけど、左上の写真なんか、わずか1cm四方くらいの石をわざわざ組み込んでるんだよ。
そうはいっても、やっぱり度重なる地震でゆがんできてるところもあるらしい。
中庭を囲むように「月・太陽・稲妻・虹・星などの部屋」があって、部屋の中の棚みたいにへこんでる部分には、金とか銀の像が飾られてたそうだ。
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奥のさらに奥まで見える、キレイに高さが揃えられた台形の窓。
よく見えるように踏み台が置いてあった。
リャマを生け贄に捧げたと思われる台座と、その裏のほうの壁の下のある小さな3つの穴。
この穴からリャマの血やチチャ(トウモロコシのお酒)を部屋の外に流したのではないかと・・・どれもこれもハッキリしてないんだけどね。
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外観からはわからないけど、重要な部分の石壁に使われる石にはいろんな形の凹みが掘られてて、そこに凸部を持った石を噛ませて補強してあるそうだ。
日本の釘を使わない伝統工法みたいな感じ???
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4つの州/地方という意味の「タワンティン・スウユ(インカ帝国)」を表現した絵!?
頭がボーーーッとしてたので、ほとんどガイドさんの話は聞こえてなかった。
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略奪したスペイン人のスケッチに基づいて作ったという金装飾のレプリカ。
当時のスペイン人にとっては、装飾がどうとか関係なかったんだろうね。
とにかく金・金・金!だったんだろうな。
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ちょっと一休み。
インカ帝国時代はどんな景色だったんだろうねぇ~。
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話しかけたがり!?話しかけられたがり!?の私が触れ合った地元の人々はコチラ↓




お菓子とかお水を売ってるんだけど、みんなが通る反対側だから、商売としてはイマイチ???
でも子供はかわいかった。
基本、鼻水たらしてる系(^▽^)
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右手にあるのは有料のトイレ。
みんながトイレに行ってる間、ジャンボコーンを実取ってるおばちゃん達に話しかけてみた。
そりゃぁ~、もう怪しいスペイン語バリバリでね( ̄▽ ̄)
おじさんの屋台では“チチャロン”っていう豚の皮を揚げたスナックとかを売ってた。
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向こうの道の角にいるおばちゃんは何を売ってるんだろう???
車に気をつけながら道を渡り、笑顔で近づいてみた。
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とうもろこしの粉を練って蒸した“タマレ”ってのを売ってた。
メキシコに行った時、朝食用に路上でおばちゃんから買ったことがあるんだけど、それはあんまり美味しくなかったんだ。
でも、これはガイドさんが買ったから一口もらったけど、うっすら甘い蒸しパンみたいで美味しかった。
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もしかしたら、メキシコでも美味しいタマレってあるのかもしれない。
1回しか食べてないのに、こんなもんかって判ったふりしちゃいけないね。
また機会があったら、他の国でもタマレに挑戦してみようと思う!!

ちなみに、豚の皮を揚げたものはタイにもあって、たしか“ケェープムゥー”とか言うんだよね。
唐辛子、香菜、柑橘系の果汁で味付けするあたりも似てるし、アジアと南米って不思議と近い!?

by hiro428 | 2012-06-08 13:29 | '12 ペルー


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